レクサスNX  マークレビンソン プレミアムサラウンドサウンドシステムとJOYN.

投稿日:2018/12/19 更新日:2018/12/21

レクサスNX 

マークレビンソン プレミアムサラウンドサウンドシステム ハーマンインターナショナル製

との相性を確認中です。

アンプは、トランス、コンデンサが大量に装着された、大型仕様。

定格出力750Wのハイパワー駆動方式。発熱も大きいため、分厚いケースは大型のヒートシンク機能を担っています。

重量も約1800gとJOYNの3倍。低音も豊かに鳴る仕様のようです。

JOYN開発時に小さく作っただけのものでは、低音を再生する力が足りない。低音はエネルギーが非常に大きな信号なので、電源が弱いとそれに追いつかない。また、低音は、ただ量が出ていればいいというのではなく、音源として記録されている波形がそのまま出れなければ、音階も綺麗に出ない。という点において苦労しました。それを解決した革新的な方法は、

小さな信号の時に電気を蓄えておいて、大きな信号の時に放出する、いわばハイブリットカーのような駆動方式。

定格出力で比べてみると

マークレビンソン 12ch 750W  に対して、JOYN 4ch 88W  駆動方式の違いが出力値の違いとして表れていますが、瞬間的なパワーは、これの数倍を記録します。

マルチに構築されたユニットのために、車両に組み込んだ時にはネットワークを組み込むことになりますが、今、電源駆動とオートゲインコントロールがしっかりと仕事をして、JOYN駆動で全てのスピーカーをドライブさせています。

 

「音楽には抑揚があるのが普通です。その波を利用する駆動方式は、いわば音楽に特化したアンプ技術」今回の組み合わせにおいても、全ジャンルの音楽を果てしなく鳴らして、大きな波が来たときに追従できるかどうかがポイントとなり、実測中です。

加えて、JOYNの真骨頂は、「小さいボリュームでもしっかり鳴る」

瞬発力があり、スピーカーをしっかり止めて動かす駆動力に優れているために、小さいボリュームでもメリハリの利いた音色はそのままなのです。

試聴会で喜ばれるポイントでもある「小さくてもちゃんと聴ける」バッファアンプとキャパシタの連携プレーが織りなす演出が、上質で大人な車内空間を創造できますように。

実測が終了したのちに、車両に組み込んだ状態でのネットワーク、音色の追い込みが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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